企画展関連イベント「いのちをみつめて」

August 5, 2017

 

いよいよ夏も盛り、学生たちの休みも始まり、文庫の恒例企画の季節になりました。

 

 これまでも繰り返しお知らせして参りました通り、真夏のこの時期、旧大連航路上屋という場所で、戦争というテーマを取り上げ続けることの意義を是非みなさんと共に考え続けていきたい。松永文庫がこの地にある限り、其れは文庫にとって大事な活動の一つで在り続ける事でしょう。

 

 今年は同じタイトルながら毎年内容を入れ換えつつ充実を図っている恒例のプログラム「平和を願う 戦争映画資料展」と併せて、関連イベントとしてチーム一期一会による音楽と朗読で綴る 〝いのち〟の物語「いのちをみつめて」が開催されます。

これは福岡県立東筑高校を昭和53年に卒業した同級生を中心にした現在東京在住のメンバーが、戦後70年をきっかけに音楽&朗読会を開催しているもので、2015年11月・東京原宿ホールソワサントでの上演以来、翌年2月再演、今年5月赤羽と回を重ねています。

 

 朗読と歌、ピアノと映像の融合により幅広い世代の方々の心に伝わるような朗読会を目指して活動中のチーム一期一会を、今回 松永文庫 夏のメインイベントとしてお招き致しました。戦争を振り返り、いのちの尊さを、音楽と朗読の力を借りて静かに優しく伝える珠玉の催しを、どうか一人でも多くの皆さんにお届けできる事を祈って、ご来場をお待ち申し上げます。

 

この後はwebで拾ったいろんな記事からチーム一期一会をご紹介。(どらいつブログ…Dry2 Blog様から抜粋)

 

チーム一期一会 は福岡県立東筑高校昭和53年卒業生の生山えり子(朗読と司会)と長田由起子(ピアノ)に板橋区混成合唱団で指導者的役割で活躍する飯沼洋(歌)とで、戦後70年となった2015年から東京にて活動を開始。これまで3回の公演を経て、この夏念願の故郷北九に州での舞台に臨みます。従来からのプログラムに加え、北九州ならではの話も織り込んだ朗読と歌とピアノに映像で綴る「いのちをみつめて」をお楽しみください。幅広い世代の方々の心に伝わるような公演を今後も目指して活動中。

 

YOUTUBE 「チーム一期一会プロモーション」https://youtu.be/bnJNVeuH6hg

 

☆☆プログラム内容

☆ 朗読

「小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話」

太平洋戦争末期、でかすぎたがゆえに独りぼっちだった一頭の鰯クジラが南の海で出会った日本海軍の小さな潜水艦に恋をしました。大きすぎたがゆえにこれまで女性にもてなかったクジラですが今回の相手は自分のことを嫌ではないようです。その相手を守ろうとしたこのクジラと潜水艦乗組員の運命を描いた野坂昭如原作の悲しい作品をピアノと朗読でやさしく語ります。

 

 

「長崎の鐘」

小倉の勝山公園には1973年に長崎市より贈呈された「長崎の鐘」のレプリカが設置されており、毎年8月9日の長崎原爆の日には慰霊祭が行われています。奥さまを原爆で失ったレントゲン医師永井隆作の小説「長崎の鐘」から長崎原爆投下にまつわるお話、私たちの故郷北九州の人々が経験した空襲などの話を交え語ります。

 

 

☆ トークコーナー

作家で北九州文学協会会長の後藤みな子さんとチーム一期一会の生山えり子とで活動の経緯や今後のなどトークを行います。

 

☆ 歌

飯沼洋の優しい歌声の調べをじっくりとお聴きいただきます。「死んだ男の残したものは」アンパンマンのやなせたかしから「さびしいカシの木」、童謡の世界として柳川出身の北原白秋からメドレーと山口仙崎出身の金子みすゞの詩。公演の最後は、だれしもが知っているあの歌を会場の皆さんと一緒に合唱します。

 

[一期一会]北九州門司港公演へのメンバーの思い

この8月5日に門司港松永文庫さまの多大なご協力の下開催される音楽と朗読で綴る「いのちをみつめて」を主宰するチーム一期一会メンバーの声が届きましたのでご紹介します。

 

朗読担当の生山えり子と申します。この度、地元北九州の門司港で、「いのち」をテーマの音楽朗読会を開催することになりました。 優しいピアノの調べにのせて、歌と映像、朗読の融合した世界を目指して活動しております。あの72年前の夏を、戦争を知らない世代の私たちが振り返ります。

かつて数多の兵士が中国に渡った地、門司港。 

8月5日、海を間近に臨む旧大連航路上屋ホールでお待ちしております。

どうぞよろしく、お願いいたします。

 

映像を担当する早原章広ですが、初めての朗読の会で「この写真をプロジェクターで映したいんだけど、出来ないかな〜」なんて軽いお願いを引き受けたのが始まりで、気が付けば映像担当として、どっぷりと引きずり込まれていました。今回も「歌に使うこんな映像をお願い」と言われ、カメラを片手に北九州を歩き回り、2日間で40kmを踏破する難行を積みました。

これできっと打ち上げの美味しいビールにありつけるのかな〜

 

照明を担当予定の竹上義一です。

戦争を知らない世代の僕たちが、戦下を生きた親たちの心情に思いを馳せた。そんな一期一会の朗読と音楽の会です。スタッフとして参加するなかで故郷北九州の大事な歴史にも触れることができました。忘れてはいけない物語やうたい継ぎたい詩や歌を、望峡の地旧大連航路上屋でみなさまと味わうひと時となれば幸いです。

 

最後に、広報や雑用担当の西本逸郎です。なんとなくしか知らなかった長崎原爆と小倉の関係。以前読んだ高校の先輩の書いた本くらいの情報しか知らなかった戦争当時の八幡や北九州の話。これまでの公演や今回の公演に向けて練習している仲間からの情報で当時の八幡などの状況を少しは知ることが出来ました。自分たちが感じたことを歌、朗読、ピアノに映像を重ねて伝えたいという仲間の意志が少しでも多くの方に伝わるように今後も活動を続けたいと思います。

 

 

[一期一会]日々の練習

いよいよ音楽と朗読で綴る「いのちをみつめて」開催まで1週間を切りました。

 

チームメンバーは最後の追い込みで暑い中、日々練習を行っています。

 

みなさまに楽しんでいただけるように、朗読に合わせてピアノの弾き方を微調整しています。

 

投影する挿し絵もいろいろ用意して適切なものを選んでいます。

 

わかりやすくお伝えできるように大量の資料から抜粋して台本を起こして練習を行っています。

 

※準備が進む様子がうかがえて興味深い。われわれ素人からみると一見手作り感たっぷりの舞台裏風景ですが、これが細かい調整〜擦り合わせの繰り返しを経て、玄人の仕事へと精度を高めてゆきます。昔は大きなスタジオ設備が必要だったポストプロダクション行程ですが、今はPC一つで出来るかわりに個々の腕とワザ次第、という訳ですね。

 

 

 

……文庫の関連イベントにマメに参加されている方は既にお気づきかと思いますが、こと音楽の関係する内容となると松永文庫のギアが一つ上がります。正確には「室長」のギアですが。

 

これまでの高倉健主演映画コンサートにしろ、北九交響吹奏楽団とか響ホール合奏団とか当たり前のようにご協力頂いてますが、本来なら単なる映画資料館である当文庫にしては豪華な布陣だと思われません?  これらはひとえに室長松永武の豊かな人脈と特に音楽方面への造詣の深さに依る訳なんですが、今回のイベントも正にその通り。北九州に居ながらにしてレベルの高い活動をされているアートワークを観る事が出来る、これはなかなか経験出来ないコトだろうと思いますので、大人から子供まで楽しめる期待の音楽イベントにどうか皆さんでご参加下さい。

 

さていつも駄文でお目汚し致し候の不肖おりおなえ、今回は更に悪業が災いしたか、とうとうこの文章も病院で書いているという為体。なに、殺したって死にゃしませんが、タイミング最悪で今回のイベントにも参加出来そうにありません。凪さ〜ん、誰か当日のレポートしてくださ〜い、よろしくね〜♫  五色の狐祭りもFDTDもpcに齧り付くのみのおりおなえでした。See you !


 


 


 


 


 


 


 

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